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gemeboyを外部同期させたい!
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- Naoya 'noine' Sato
- @noineniya
懐かしの Gameboy
長らく触っていなかった Gameboy ですが、Phasma くんの Tweetで火がついてしまった。。
nanoloop は持っているけど、これも使ってみたい!ってのが発端です。
状況整理
火がついたのはいいけど、どうすればいいのか整理しなきゃということで
- STEPPER は ROM はあるけどカートリッジがない
- ROM を書き込む環境つくらなきゃ
- Gameboy 単品の音源だと物足りなくなる(nanoloop のように)
- シンクする方法を調べて用意しなきゃ
EZFLASH を見つけた
ROM を書き込む方法を色々調べたところ、費用対効果でEZFLASH の EZ Flash Omegaを手に入れることになった。 結果としては 2/8 に注文して 2/27 に受け取ることができた。
なかなかクラシカルなサイトで、ログインできなかったりしたけど連絡したらちゃんと対応してくれたので OK!
書き込み方法などの使い方は公式のマニュアルが充実しているので簡単にできる。
無事に STEPPER が動くようになった!
同期どうしよう
nanoloop を触っていた頃にシンクケーブルを買っていなかった影響がここにきて大きい…
色々調べたところArduinoBoyが良さそうだったので作ることにした。
しばらくここらへんの情報は更新されていないようで、参考にしたのはこのサイトと Phasma くんからのアドバイス。
手持ちの電子部品をひっくり返して足りない部品を秋月電子で注文。
部品が届くまで、公式の配線イラストを読み解く。
このイラストが長らく頼りにされているのが Geek 感強くてきらいじゃない。
それと肝心な Gameboy と繋ぐためのケーブルはアリエクで購入。
Amazon で買ったのは 4 ピンしかなかったので給電できないから使わなかった。
ArduinoBoy とケーブルと繋ぐコネクタは、色々探したらこんなのを見つけた。
ケーブルを切って直接ハンダ付けは嫌だったのでちょうど良かった!
これは 2/14 に発注して 2/26 に届いたのでとても早かった!!
まずはブレッドボード
イラストや参考サイトを元に仮組み。
動いたときはめっちゃ嬉しかった!
フォトカプラ周りの配線を間違えていたり、Gameboy との通信ケーブルのピン配列があっちとこっちで異なったりして手こずってしまった。
自分はご覧の通り Gameboy Advance SP で後ろの端子の出力電圧を測ったら 3.3v しかなかったけど、Gameboy からの給電で Arduino も動いた。
5v の Arduino なので、電圧測定間違っていたのかな。。昇圧キットも買ったけど使わずに済んだ。 Gameboy Advance SP の情報が少なかったので試行錯誤が大変だったなぁ。
そしてユニバーサル基盤
ブレッドボードの配線を元にユニバーサル基盤に落とし込む。
Figma で配線をこねくりまわして考えたけど、時間かけすぎてもしょうがないので半日で見切りをつけた。
2 層にしてもっとコンパクトに作っても夢があってよかったかも。
そしてちまちまとハンダ付けしてついに完成!!
n 年ぶりのユニバーサル基盤だけどまぁいいんじゃないでしょうか。
MIDI を TRS にしているので、OP-Z とかはそのまま突っ込んで使えるのが嬉しい。
駆け足でまとめたけど、なんだかんだ 1 ヶ月くらいかかってしまった。
これを使って音を作るのが本番ですわい。
できたらまた Youtube なりにアップしますので、見てもらえたら嬉しいです。
それと、これから ArduinoBoy を作ろうと詰まってしまったら少しは情報提供できるかもです。
お気軽に連絡ください。
それではまた。